WEB運用・保守
公開後にはじまるWEBサイトの運用と保守
WEBサイトは公開してからが、"スタート"でもあります。目指す"ゴール"はWEBサイトでの目的・目標を実現するために最適化すること。公開後、WEBサイトの成果に対し重要になるのがサイトの「運用・保守」です。
混同されてしまいがちですが、「運用」と「保守」には別々の意味があります。運用とは、WEBサイトに掲載している情報を更新したり追加をしたりする業務です。保守とはWEBサイトの公開が問題無く継続できるように、ドメインやサーバー環境等の公開環境を保持するための業務です。両方ともWEBサイトの公開を続ける上では重要なのでセットで考えることをおすすめします。
ただ、「運用」は単なる情報の更新ではないという点に注意が必要です。WEBサイトに訪れるユーザーは、個々の課題を解決するためにWEBページへ来ています。ユーザーの抱える課題には、知りたいと思う最新情報だったり、今欲しい物、ノウハウやサービスについての不明点など、千差万別。WEBサイトはスムーズに、ユーザーの求める情報を実効性のあるカタチとして、提示できることが望ましいです。
したがって、ユーザーの"ニーズに応えるため"の掲載情報の更新・追加であるという視点が重要です。
WEBサイト運用での「PDCA」
運用でポイントになるのがユーザーのニーズをいかに見つけて、応えるのかという点です。ユーザのニーズに対して、見つける、応えるの流れをスムーズに進めるために、しばしば適用されるのがフレームワークの「PDCA」です。
皆さんもよくご存知かと思いますが、PLAN（計画）、DO（実行）、CHECK（評価）、ACTION（改善）の4ステップを永続的に回転させ、より良い成果を目指すというものです。
よく巷でも耳にするPDCAですが、何となくPDCAを回した気になっているというケースがあり、現状の改善に役立っていないことがあります。
実際にPDCAを導入する際に特に注意したいと感じるのが、CHECK（評価）です。CHECKのステップでは、明確な視点で評価することが大変重要です。
明確な評価基準を決めることで、評価基準を達成、叶えるための「PLAN（計画）」を立てることができ、評価基準を達成、叶えるための施策「DO（実行）」となります。結果、評価基準が明確であれば「ACTION（改善）」の質は自ずと高まります。
また、CHECK（評価）での評価基準はWEBサイトの目的によってモニタリングする指標は変わってきます。WEBサイトの目的がブランド認知なのか、お問い合わせ件数の改善なのか、商品の販売の促進なのかといったことです。
PDCAを導入する際は、WEBサイトの目的を確認した上で、評価基準「CHECK（評価）」を明確にすることをおすすめします。
WEBサイトの運用と保守、
どちらもお任ください
WEBサイトの運用には、WEB広告の運用も含まれます。WEBサイト内の重要なポイントがユーザーへ問題解決の方法をスムーズに提示することに対して、WEB広告運用で重要なポイントは問題解決を望んでいるターゲットをいかに集めることが出来るかです。より効率よくターゲットを集めるために、効果的なキーワード、表現をクリック率のモニタリングや、解析をしながら見つけます。
こういったWEBサイトの運用、保守における作業は多岐にわたります。ある程度お客さまの社内等で対応することもできるかと思いますが、重要な部分や作業が大変な部分に関しては、プロに任せることをおすすめします。
私たちソフトウェーブでは、WEBサイトの運用・保守を一貫してサポートすることができます。運用であれば、定期的なミーティングでアクセス解析のレポートを共有させていただき、その都度の対策、次期改修の情報収集など実施いたします。
また、年間作業計画をご提示させていただくことで、1年間にどのタイミングでどういった作業を実施するのかを計画立てて、コスト管理をしっかりしながら戦略的な運用をサポートさせていただきます。
情報の更新や追加といった実務的な作業のサポートも実施しています。お客様指定の環境で更新作業を行うオンサイトでの作業、もしくはwebサーバへのアクセス情報を共有していただき遠隔での作業、どちらも実績豊富ですので安心してお任せください。
保守については、ドメインやサーバーの更新作業、SSLサーバー証明書の管理といったものまで、まるっとお任せください。必要がありましたらサーバー会社のご紹介といったこともさせていただいております。
WEBサイトの運用と保守についてご依頼いただく際も、一度ヒアリングさせていただき、お客さまの思う運用・保守範囲を定め、柔軟にサービスをご提供させていただきます。
WEBサイトの運用・保守をお考えでしたら、是非お気軽にソフトウェーブまで、ご相談ください。
