ロゴを作る意味を疑問に感じている人もいるかもしれません。しかし、ロゴを作ることには大変重要な意味があります。
ロゴを制作することが重要なのは、ロゴ制作に込める思いや意味がブランディングの基軸になるという点があるからです。
ロゴ制作には必須となる想いや意味が、後にブランディングとして展開するさまざまな媒体やアイテムのデザインコンセプトにつながり、全体の基礎となるのです。
もしこの基軸がしっかりしたものでなければ、ブランディングで表現したいイメージや、ブランドメッセージがブレてしまいます。
意味やメッセージとは一気通貫、ブレていないことで強くなり、信頼されます。結果、その後に展開するデザインやブランディングも“人”に届く強いものとなります。
ロゴを制作するということは、顧客や社会に向けて思いやメッセージを掲げ、その方向性を突き進むための“旗印”であり、ブランディングの座標の”ゼロ”ポイントなのです。
ただ、ロゴは単に意味を発信するだけのものではありません。マーク化、ロゴタイプ化することで人の目に止まり、記憶に定着しやすくなるという機能を持ち合わせています。
この理由については「適度なスキーマの不一致」という観点からも説明できます。ロゴデザインの場合であれば、よくある形状や見慣れた書体では、目に留まらないが、適度な範囲での見慣れない形状や文字の形は、ふと目に止まる、気にかけるといったものです。
このような人の心理的、視覚的な習性を理解した上で、ロゴやロゴタイプは形状、角度、文字の細部のディテールまで追求する必要があるのです。
それに加え、人は見たものを記号のように情報だけを認識するのではなく、感情と一緒に情報を認識します。
これは人が見たものに対して、良い感じ、雰囲気が良いな、といった感覚的な感情を喚起されることが、1つのきっかけとなりブランドへの親近感や愛着につながります。ただ、この感情による反応は逆も然りです。
このためロゴデザインは意味や思いを込めることと同時に、ディテールの追及、見た目の心地よさが求められます。
私たちソフトウェーブは、IT系、医療、農業、ファッション、教育といった多様な業界のクライアント様のロゴデザインを担当、制作をしてまいりました。
お客さまのご要望を、ヒアリングさせていただき、熱量や視点、会社や仕事に込めた「想い」をカタチにします。
ソフトウェーブでは、通常ロゴの制作をご依頼いただきました場合、2人以上のデザイナーで制作をスタートし、少なくとも50案ぐらいのラフアイデアからの絞り込みといった過程を経てブラッシュアップを進めます。
加えて、社内コンペ方式をとることでクオリティーを高め、よりお客さまのご要望に沿うデザインを実現し、担当が決まった後も責任を持って納品まで対応させていただきます。
是非、ロゴ制作をお考えでしたら、ソフトウェーブまでご相談ください。