自動組版とは 自動組版とは

自動組版とは、データベースに登録された原稿をプログラムに従って流し込み、レイアウトを自動で行う仕組みのことです。
通常は、デザイナーが誌面のデザインを設計し、レイアウトを調整しながら、原稿を流し込むといった手順を踏みます。自動組版では、ある程度決められたデザインをもとに、自動で展開することが可能でページ数が多い媒体の制作に適していて、大幅な作業の効率化を図ることができます。

カタログなどの紙媒体を運用しているが、現状の外注先以外にも制作できる会社、引き継ぎできる会社を探しているといった際には、是非ソフトウェーブにお任せください。弊社では自動組版を導入していますので、ページ数がかなり多いような媒体まで対応することが可能です。
その他にも、自動組版の利用により、人為的なミスや制作にかかる時間の増大といったお客さまの不安や負担を解消する、制作フローを実現できます。ページ数が大量だからこその手間や心配の軽減を実感できるメリットが自動組版にはたくさんあるのです。

自動組版のメリット

自動組版を導入することで、お客様へ提供できるメリットがあります。代表的な3つをご紹介したいと思います。

1.原稿作成や企画考案の時間を増やせます。

人の手で行うと、何日もかかってしまう作業を、場合によって数時間で組み上げることができます。例えば、研修機関の講座案内カタログ、カレンダーや日記帳、顔写真入りの名簿、書籍、求人誌、宿泊施設紹介のガイドブックなどのレイアウトデザインを高速で処理することができます。
結果、レイアウトデザインにかける日数を圧縮することで制作スケジュールの中で、原稿を作る時間を長く使うことができます。お客さまが原稿を制作する場合は、お客さまの負担軽減につながります。

原稿作成や企画考案の時間を増やせます。

2.判断や不注意によるミスをなくす

通常、制作時はデザイナーがレイアウトをデザインするデータファイル、原稿データを交互に行き来し、原稿をレイアウトへ一つひとつ、流し込みます。この際、デザイナーの手元では、複数のファイルを行き来するといった複雑な作業となり、ミスが発生しやすい状況が生まれます。その他にも、ページ数が多い場合、文字組みのルール、例えば書体の大きさ、字間・行間など、こういった取り決めが細かい場合、担当するデザイナーが判断を誤ってしまうといったケースがあります。
自動組版は、プログラムを実行して制作を行うので、このような状況で生まれるミスを“ゼロ”にすることができます。

判断や不注意によるミスをなくす

3.データベースだから、
原稿修正の反映が容易

商品カタログなど、同じ商品原稿を使って複数のカタログを2〜3種などと、同時に制作する場合があります。このようなシーンでは、データベースにある原稿情報を修正することで、各カタログへ修正情報を瞬時に反映することができます。
結果、複数のファイルを開いて、同じ文字修正を繰り返すといった煩雑な作業を軽減するだけでなく、ミスを防ぐことが可能です。

データベースだから、原稿修正の反映が容易

自動組版のデメリットも補い、
理想的な制作フローを実現

そんなメリットの多い自動組版ですが、当然デメリットもあります。それは、レイアウト上での複雑なルールがある場合です。例えば、条件の分岐でレイアウトデザインを変更するといった場合には、自動組版は不向きです。
ただ、自動組版のデメリットを解決する制作フローをソフトウェーブでは提供することができます。
弊社では自動組版で行う部分と、デザイナーが手を動かして行う部分を分けたり、もしくは自動組版で制作した後、デザイナーの手によって自動化できなかった部分を補正するといった、フローで制作するこができます。これは、長年にわたりデザイナーの手で作るカタログ等の制作経験があるからこそ実現できる部分です。
このような自動組版のデメリットもソフトウェーブでは補いながら、汎用性の高い制作フローを実現します。

カタログなどの制作のご相談は、
是非ソフトウェーブまで

ソフトウェーブでは、起業当初からページ数の多いカタログ等の案件に携わってきました。人の手で組み上げ、人の目でしっかり校正するというフローをより、効率を上げ、さらに精度も上げるための自動組版の導入でした。自動組版を使った制作を長年にわたり試行錯誤し続けることで今、お客さまに最適なご提案をすることが可能となりました。
カタログなど、大量の情報・原稿を流し込むような媒体の制作でお困りの際は、是非ソフトウェーブまでお声がけください。

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